あらすじ
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Twitterフォロワー110,000人越え!
優しすぎる世界観が人気のもくもくちゃん、初書籍!
11万人が癒されているもくもくちゃんのイラストが、ついに書籍化!
なでなでしてほしいウサギ、助けたがりやのシロクマなど、人気のなかまたちが大集合です。
書籍だけの描き下ろしも入って、全117点を収録。
がんばっている人にそっと寄り添う一冊です。
【著者プロフィール】
もくもくちゃん
Twitterに投稿した優しすぎるイラストが人気。グッズ販売やコラボカフェの展開がされるなど、今注目の癒し系イラストレーター。本書が初の著書となる。
Twitter @mok2mok2
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Posted by ブクログ
今年読んだ本でいちばん温かく優しい本だった。
イラストも言葉も、どのページも優しさであふれている。
こんな素敵な世界観を持っているもくもくちゃんは本当に素敵だと思う。
この本に出会えて良かった。
Posted by ブクログ
もくもくちゃん視点のあたたかなワンシーンが
じんわりあたたかなイラストと一緒に沁みてくる。
孤独、誰に話しても分かってもらえないなどと思っていたけど、この本に救われる私です。
そして周りの人も改めて大切にしたいな。
Posted by ブクログ
タイトル通り。
ほんとうに優しい本。
優しいだけじゃなくて、ユーモラスな絵と文章でクスッとあたたかな笑いがもれてしまうときも。
そして大事な言葉が引用しきれないくらいたくさん。
そうだなあ、個人的には、「わたしの「つらい」とあの子の「つらい」を比べない。寄り添うこと。」を心に刻みつけたいな、と。
比べて余計悲しくなっちゃうとき、あるからね。
まあ無理に寄り添う必要もないかな、できたらいいなくらいで刻みつけたい。
イラストがやさしくてかわいいから、あまりお説教じみてないのもいい。
甘えたがりのパートかわいい。
私は、自分に自身がなくなったときや誰かに寄り添ってほしい時、とても悲しい時や逆に楽しい気持ちの時にも読み返したい本だなぁとおもいました。
ありがとうでいっぱいなのです。
Posted by ブクログ
もくもくちゃんの、優しい、優しい世界観の、イラストエッセイ。動物ちゃん達の、可愛くて、ピュアな、イラストが好き。読んでいると、やさしい気持ちになって、癒される。 あんまり気に入ったので、第二弾の本と一緒に、プレゼント用に、再注文。仕事場の、本好きお姉さんにも、強引におすすめ、貸し出し約束しちゃった。
☆お気に入り
ひとりで心細い人に気づかれてないけど
じつは寄り添っているハムスター
織田信長の前で鳴けないホトトギスのところに
いつのまにか現れてかわりに鳴いてあげるアザラシ
マッチ売りの少女の
客寄せパンダになってあげるパンダ
元気になってほしいから
日本語を一生懸命覚えるインコ
(ぼくはきみのみかた)
どこかで生きているならそれでいい。
……このページをみて、涙がこぼれそうになった。
Posted by ブクログ
タイトルにもなっている『優しい人には優しい出来事がありますように』とは、著者がつらい気持ちになっていたときに、心の支えになったフレーズなのだそうです。
そのような優しさに満ちたメッセージが、動物たちのイラストとともに、読んでいる人の気持ちを温かくしてくれます。
例えば以下のような言葉が印象に残りました
・きみが言葉をかけてくれた。お布団みたいにあたたかで優しかった。
・痛みがわかるから助けられる。
・いつか悲しみが、壁を乗り越える力になるときが来るかもしれない。
気分が落ち込んでいたりすると、周りが見えなくなってしまうこともあるかもしれません。
そんなときに、そばにそっと寄り添ってくれる人がいると、安心して心が軽くなりますよね。
私も、本書に登場する動物たちのように、いろんな人の気持ちに寄り添える人であろうとあらためて思いました。
何気ない日常の中にある小さな幸せに気づかせてくれる、とても素敵な絵本です。
ぜひご覧になってみてください。
Posted by ブクログ
たぶん、私はこの文字だけで読んでいたらちょっと興醒めしていたと思う。
綺麗に語られた言葉は、それを実感する人が読めば、「本当にそうだよね」「そうありたいよね」と共感している文章ばかりだけど、
例えば、優しさを感じたいけど、優しさの中に浸って生きられない人には、「そんな綺麗なことばかり語られても」「そう言っていられることは幸せだわー」と卑屈に思ってしまうかも。
もしくは、この言葉に共感することで、悲劇のヒロインのような、『あえて理解するふり』『あえて浸る』となるような感覚。
イラストがあることで、イラストメインに、
読むよりも『見る』で読むのがいいなと思いました。
イラストから感じてみて、
文章は「そのイラストの説明だ」として読んだ方がしっくりと馴染んで、『優しい』という気持ちに触れられる。
私はね。
本のタイトル『優しい人には優しい出来事がありますように。』は私もものすごくよく思う言葉です。
優しさの表現って人それぞれに違うけど、
本当に優しい人の表現が、多くの方にとって優しいと受け止められることかどうかというと、そうではないんですよね。
そこまで心根の部分で「優しい」と言い切れない人でも、表現としてわかりやすく「優し」ければ、多くの方にとっても、優しいと受け取られやすい。
私は、「分かりにくいけれど心根から常に優しくいられる人」こそ、優しい出来事があってほしいなと思います。
Posted by ブクログ
p.47
信じているから追いかけない。
信じているから振り向かない。
→子育てに通じる気がした。
p.53
何が幸せかって
人の幸せを自分の幸せとしてくれる人が
周りにいることだよ
→共感してくれる誰かがいるだけで、
自分の居場所だと感じることができると思う。
p.97
私の「つらい」と
あの子の「つらい」を比べない。
寄り添うこと。
→私みたいな強気な人間は
どうしても、他人の弱音を聞くと
そんなことでへこたれるなよ
って思ってしまう。
p.103
いつか来る悲しみに
おびえている暇はない。
せっかくの今。
→今を大事にしなくちゃ。
Posted by ブクログ
帯にも書いてあるように、優しい世界観の本ですね。
日々のあれやこれやで、いつのまにか冷えて固くなっていた心が柔らかくほぐされました。
大喜利のようにクスッと笑えるものが好きです。
『なでなでされたくて箱の中身はなんだろなクイズの箱の中身になるウサギ』
『優しい笑顔の練習をするライオンと気持ちがわかるワニ』
『集合写真撮影日に欠席した子のとなりにいつのまにか現れて一緒にうつってくれたアザラシ』
鉛筆と水彩色鉛筆で描かれたイラストもとてもいいです。
目にも優しい。
Twitterで110000人以上の人がフォローしている(注:当時)もくもくちゃんのヒトコマ漫画(?)の書籍化。