【感想・ネタバレ】特殊性癖教室へようこそ3【電子特別版】のレビュー

中西鼎 / 魔太郎

早朝、特殊性癖教室で胡桃沢宵美が絶頂しすぎて、意識不明の重体となっていた。だが現場は密室。伊藤と胡桃沢朝日は宵美を絶頂させた犯人を探し始める。
彼女は一人でお楽しみの上に絶頂したのか。
あるいは性癖を活かした密室トリックか。
事件の謎が解かれた時、ついに清楚系委員長である恭野の特殊性癖が明かされる。
「人間はみな、特殊性癖を持っているんですよ」
本性を明かした彼女を伊藤は「教育」出来るのか？
最終巻でもエロ大盛り！ 水着シーンもあるよ。
【電子特別版】として中西鼎書き下ろし短編収録！

[ブクログ · ★★★☆☆]

早朝、施錠され密室状態の特殊性癖教室で胡桃沢宵美が意識不明の重体となって発見された。担任の伊藤と胡桃沢朝日は犯人を探し始める。事件の謎が解かれた時、遂に清楚系委員長である恭野文香の特殊性癖が明かされる。今回もおバカなエロコメディ。正直に言うと性癖＝エロなのか？という疑問はありますが、読み物としてはそれもアリなのかなと思います。SF味の強い「放課後宇宙ラテ」からの本シリーズだったので著者の振り幅に若干ビックリしつつも楽しめた。若かりし頃のラノベを選ぶ基準として表紙絵の好みで判断していた過去をふと思い出した。