あらすじ
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「ハーバリウム」は、もともと植物標本をさす言葉。
今注目の「ハーバリウム」は、その中でも、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを透明な液体とともに瓶詰めした、おしゃれなインテリア雑貨のことをいいます。
ハーバリウム用のオイルを使うことで、手入れも不要で、美しい色合いを長く楽しめるのもうれしいところ。
窓辺など、光の射すところに置くと、ボトル、液体、そして中の植物のハーモニーがさらに楽しめます。
カラフルなお花を集めたり、グリーンを基調にしたり、ピンクやホワイトなどでロマンティックに仕上げたり、モノトーンやブルーなどでスタイリッシュにまとめたり……。
お水を替えたり、花びらを落としたりすることなく、思い通りのアレンジが楽しめます。
一般のインテリアとして楽しむほか、アロマオイルにしたり、ガラスドームに詰め込んでアクセサリーにしたり……。
いろいろな楽しみ方が広がる、ボトルのなかの小さな世界を、一緒に作ってみませんか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリコンオイルや流動パラフィンを用いた植物標本の作り方と魅せ方、その楽しさを紹介している一冊。
元々は学術で用いる標本の技法でしたが、現代では専らインテリア雑貨としての方向で伸びているようです。
一度作成すれば植物の特徴や美しさを手入れ無しで長持ちさせることができ、飾りとして優秀なのでしょう。
また薬草講師の立場としてハーバリウム専用オイルで漬けてしまうとそれ以上の活用の道が絶たれることを残念に読み進めていましたが、サラダ油でも良いという記述があり嬉しく思いました。
サラダ油ならば浸出油剤としての価値も持たせながらインテリア雑貨にも出来る…素晴らしいですね。