【感想・ネタバレ】英国人デザイナーが教えるアルファベットのひみつのレビュー

あらすじ

【アルファベットのそれぞれの意味と効果を知る、仕事の大きな武器にする、必読の一冊。】

本書は、日本やイギリスで活躍している英国人グラフィックデザイナーが、英語のアルファベットの一文字一文字について、それぞれの成り立ちや歴史、英語圏人が各文字に持っている印象、そしてデザインに用いるときのグラフィック的な意義などを解説していく内容の本です。

日本国内に住むわれわれは、デザインやロゴの制作、商品やサービスの名称の命名、キャッチコピーの決定などにおいて、アルファベットを自然に使うことはよくあります。しかし、主に英語を使う人には思わぬ印象で受け止められてしまうことは大いにあり得ます。成果物の対象が日本国内限定のものであったとしても、グローバリゼーションがさらに進む昨今では、日本人以外がどのようにとらえるのかを知っておくことは、ますます重要になってきます。逆に言えば、アルファベットを使うにあたっては、本書に書かれている内容を知ることは大いなる武器になることでしょう。

「アルファベットの文字にはこんな意味があったのか!」「英語圏人はどのような印象を持つのか?」など、A、B、C…の成り立ちや英語圏での使われ方がわかる本書。あらゆる商品・サービスを作る・売るすべてのビジネスパーソンはもちろん、デザイナーやライター、編集者もぜひ知っておきたい内容の一冊です。

〈本書の内容〉
Foreword
目次
Introduction
A - Z
Afterword
著者プロフィール

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アルファベット1文字1文字に対して「イメージ」ってありますか? この本は英国人のデザイナーである筆者が、英語圏で暮らす人ならではの感性でそれぞれのアルファベットについてのイメージを語ります。

映画のタイトルや、新聞、企業のロゴなどのデザインにも、アルファベットが持つイメージを生かしたものがあり、それらのうち人々に広く受け入れられているものというのは特に、文字のイメージをうまくタイトルやデザインに取り入れているということに気づかされます。

日本語で、ひらがなやカタカナ1文字1文字のイメージを語るとしたらどんな感じになるかな? とか、この本に紹介されているアルファベットのイメージは日本でも受け入れられるものかな? とか、いろいろと想像が膨らむ本でもありました。

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2017年09月05日

Posted by ブクログ

アルファベットひとつひとつの意味やイメージについて書かれた本って、今まで読んだことなかった。海外ドラマや映画など、事例がわかりやすい。ドラマのDEXTERが出てきたのは嬉しかった。

単語に対して新たな見方が出来そうです。もっと事例がたくさん出てきたら面白いなぁと思う。

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2018年06月10日

Posted by ブクログ

アルファベット1文字1文字にある意味やイメージ。

日本人で共感できる部分となるほどの部分がよく分かる。

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2018年05月12日

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