【感想・ネタバレ】原訳「スッタ・ニパータ」蛇の章のレビュー

あらすじ

蛇の猛毒のごとき怒りを瞬時に消し去り、蓮の生命力のごとき欲望を根こそぎ取り去るには? スリランカ仏教界の長老スマナサーラ師が、上座仏教のエッセンスを説き明かす。

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Posted by ブクログ

釈迦が生存中から知られていたという経典「スッタ・ニパータ」

章立:怒りという猛毒を瞬時に消す、蓮のごとき「欲」を根こそぎにする、考えも感情もすべて涸らし尽くす、判断・比較・評価する心を破壊する、生きる意味を探しても得られない、「ああではないか、こうではないか」と思う気持ちをなくす、すべての言葉も考えも焼き尽くす、感受して作り上げた主観を乗り越える、すべては流れて変化しているだけ、行き過ぎることもなく止まることもなく、カチンとくる心・気になる心を殲滅する、「もう一度やり直したい」という心残りをなくす、世俗の義務感・責任感という「傷」をなくす、欲を捨て概念や推測する気持ちも捨てる、

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2011年02月11日

Posted by ブクログ

原語から解釈していくのが独特。経典のオリジナルに拠らずに教えの意味だけ覚えると、自分の主観に沿って思考がずれて確実に間違うという。

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2014年10月03日

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