【感想・ネタバレ】等級制度の教科書のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人事制度についてしっかり学んだことのなかった自分にとっては全体像がわかりやすくイメージ出来た。
今まで感覚的に感じてきたことも体系的に理解でき腹落ちする部分も多かった。

・等級制度は人事制度の骨格。人事評価制度や賃金制度などの中心
・おおきく、職能資格制度、職務等級制度、役割等級制度の3種類がある
・企業の経営パラダイムの段階や目的により採用すべき等級制度が変わる
・職能資格制度
└能力を基軸とした制度。等級を変更せず異動しやすいポスト不足に対応しやすい、ゼネラリスト育成に向いている、社員にとって安心感がある。
等級と職務内容にずれが起こりやすい、年功的うんようになりやすい、中高齢者が多いと適さない
・職務等級制度
└職務と賃金がマッチし合理的、専門家育成に効果的、職務内容が明確
組織や職務が硬直化しやすい、ポスト不足の対応が困難、職務評価が難しい、運用力が求められる、職務が変わらないと賃金変わらない
・役割等級制度
└役割と賃金がマッチし合理的、自らの役割設定拡大で変化に対応、役割が明確、評価が比較的容易、役割重視でポスト不足に対応
ノウハウが必要、運用力が求められる、自律的じゃないと厳しい
・複線型人事制度
・コース別管理
総合一般、勤務地、管理職専門職専任職、本格的なコース、職種別
・降格
・人事制度の改定目的:経営戦略の実現を支援すること、人材の競争力を強め人的資本の価値を高めること

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2023年09月18日

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