あらすじ
授業づくりでも学級づくりでも、「子どもが動きたくなるような仕掛けをすること」で、子どもは必ず変身していく――教師生活30年超、筑波大学附属小学校の田中博史先生が「クラスをまとめる秘訣」を大公開。学級経営について考えたい先生、必読の一冊です!
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Posted by ブクログ
「一人の変化」を「クラスの変化」に繋げていく。
最初から全員を成長させるのは難しいが、ターゲットを絞ってその変化を周りに気付かせ広げていく、そんなやり方があったんか!!と勉強になった。
身体は小さくても、繊細な心を持った立派な人間。適当なことをしていると、見抜かれる。そして大人のことを信用できなくなってしまう。未来の日本を担っていく大切な命を、大切に、温かく温かく育てていきたいと思った。
Posted by ブクログ
田中先生すごいなあ。
私もこんな先生になりたいなあ。
改めて自分の学級経営や授業力見直しました。
課題はたくさんだけど、やりたいこともたくさんで
学べた!!
Posted by ブクログ
教師ではないのですが、3人の子供を育てるヒントになればと思い読みました。
まず、先生がこうやって「仕掛けている」ことを具体的に知って、教育者とはなんと面白い仕事だろうと感じました。
ついつい日々を過ごすだけになりがちですが、こうやって目的を持って子供に働きかけることで、より子育てを楽しみたい!と思いました。
Posted by ブクログ
「点・線・面」の指導。
出来ている教員、少ないかもしれません。
自分の感覚としてやってきた指導が理屈になっている本です。中学生にも通じることが多いと思います。先生方にお薦めです。
Posted by ブクログ
この本を読むまで、田中博史先生のことを微塵も知りませんでした(本当に情けない、、)。
わたしは現在、初任者です。大学を出て1年目に講師(学級担任)を経て現在社会人2年目です。
去年、退職した先輩(分掌などで死ぬほどお世話になった)の先生から貰った本です。
「是非とも初任として読んで損ないよ!」と受け継いだ(?)本です。笑笑
いざ読んでみると、とても読みやすくて内容も具体的な事例を挙げて書いてくださっているのでとても分かりやすいです!!!
高学年ではなく、低学年でも還元して取り組めるものも沢山ありました。
その中でも、とくに印象に残ったのが子ども同士のトラブル案件の時のこのフレーズ。
『意地悪をしたり、トラブルを起こしたりする子に出会ったときは、社会に出て人間関係をつくるための練習に必要な人だと考えればいい。』
です!!
1年目のときに、「イザコザがあっても、大人が介入するのではなく子ども同士で解決させるよう働きかけよう」言っていた学年主任の先生の言葉がようやく理解できました。
このご時世で見通しが立たない事もありますが、この期間をポジティブに捉えてたくさん勉強したいと思います!
わたしと同じ状況・境遇の方、是非ともご一読ください!!!
Posted by ブクログ
黒崎先生に貸した。
黒崎先生も自分で買ってくれた。
子どもが動きたくなるための場を作る。
仕掛けて、待って子どもがうごきだしたらほんの少しだけ背中を押す。
クラスを育てるには、1人に絞って取り組んでみる。→もうちょいでなんとかなりそうな子
けなげな分数
頑なな小数