【感想・ネタバレ】変則系クアドラングル（１）のレビュー

万丈梓

いびつな“四角形”の恋模様……青春やり直しラブストーリー！ 槙瑛二（まき えいじ）は、高校時代、優等生の千野言葉（ちの ことは）に想いを寄せていた。だが瑛二が引き金となった「とある事件」により、言葉は心に深い傷を負ってしまう。「もしあの時、俺が君に恋なんてしなければ、きっと君は不幸にはならなかった」。後悔する瑛二の前に現れたのは、「青春をやり直させる」力を持つという、謎の少女。彼女は、疑う瑛二を本当に「事件の前＝過去」へと連れていき――。

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ · ★★★★★]

面白い！

よくあるタイムリープものかと思いきや、過去に戻ることでその人の知らなかった新たな一面を発見したり、自分以外にもタイムリープをしている者たちが存在したりと、SF的な面白さが溢れています。各人の恋？の行方も気になるし、名作の予感！