あらすじ
【勝ち続ける! エントリー&エグジットの見極め方】 上昇し続けることはあり得ない。上昇すれば、下落するのが相場の常。株式投資で勝ち続けるには、「安く買って高く売る」「高く売って安く買い戻す」の2つが鉄則。98%の負け組が後になって気づく「買いサイン」「売りサイン」のタイミングを常勝トレーダーが伝授する。 発想の転換が結果を変える! ◎エントリーは「くいっとチャート」&「がっくりチャート」を狙い撃ち ◎たった1本のトレンドラインが大きな利益をもたらす ◎エントリーのタイミングはグランビルの法則と三種の神器を融合させる ◎ひとつの銘柄をトコトン追いかけることが重要 ◎下落で損する売買は今日でおしまい。一撃必殺のトレード!
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Posted by ブクログ
ローソク足や移動平均線や出来高などチャートを使って相場を読んで投資していく手法を書いた一冊。
MACDや一目均衡表などといったテクニカル分析に使う指標の解説がなく、シンプルにチャートを見てエントリーするタイミングを図っていく手法が学べました。
実際のチャートも多く載っていたのですが、対象箇所の拡大図があればもっと理解できたとも感じました。
また、ロスカットの重要性については本書を読んで理解できました。
ただ投資を理解していくには選定した銘柄の値動きを追っていったりと長い時間がかかることも書かれていたので、負けているときに要因を分析して発想の転換を図るなど本書での手法を活かして相場を見ていく必要も感じました。
Posted by ブクログ
トレンドフォローが原則。トレンドの初期段階で乗る。
移動平均線の方向、傾きで強さ、時間軸の違う移動平均線との関係。
ぐいっとチャート=5日平均線が水平になって、陽線でぐいっと上向きになったとき。陽線が5日線を上抜いている。
がっくりチャート=5日線が水平になっってきて、陰線が下抜けして5日線が下向きになったところ。
トレンドが発生しているのか、下降が上昇かもみ合いか。
株価が大きく下げながら出来高が急増した場合は底打ちの可能性がある。上げながら出来高の急増は天井の可能性がある。クライマックス。
価格帯別出来高をチェックする。
トレンドラインとアウトライン(トレンドラインに平行の線)
ロスカットトレードを検証する。どうしてミスエントリーをしたのか。仕方ないロスカットか、間違いエントリーか、検証する。間違っていたら方法を変更する必要がある。ロスカットは上手に付き合っていかなければならない。
一つの銘柄をとことん追いかける。業種の違う銘柄、時価総額の大きい銘柄を複数監視する。
逆指値を入れる。
利益は忍耐力と時の経過がもたらすもの=投資の本質。
忍耐力=相場を待つ力。