あらすじ
「キリスト教を知らずに西洋は分からない」は本当か? 日本人に宇宙船アポロは作れただろうか? なぜ日本人はマネジメントが下手なのか? 英語は本当にグローバルな言語か? 3ヵ月でギリシャ語を学ぶ「草野球式習得法」とは?――仕事に効く「大人の教養」集中講義、すべてのビジネスパーソン必読!
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Posted by ブクログ
資格勉強などの詰め込み知識的なものじゃなくて、日常で自由・公正な考えをするための分野横断的な知識(教養)。
リベラルアーツを修得してる人は、話してて『知識豊富で、深いなぁ』と感じるような人なんだろうなと。
過去から学ぶという意味で、あらゆる歴史や言語が主になるけど、範囲は広いし時代とともに変わるので、修得というよりずっと学び(探求し)続ける必要があると思う。日々少しずつでも意識していければと。
Posted by ブクログ
「日本人の9割には必要がない」リベラルアーツの再定義。
「はじめに」で、作者の想定する読者層を「海外とのビジネスに携わる現役のビジネスパーソン」と「生き方について真剣に考える人」と示されていて、私は後者だったので読んでみた。
リベラルアーツとはなにかを単に大学の教養科目だけにとどまらず「文化のコア」を掴むことと定義して、各文化の歴史書から特性を読み取れることを紹介している。
例示が興味深くて読みやすかったけど、この本だけ読んでいてはダメ、というか、原文に当たって知ることができると理解に一歩近づくのかな、というように感じた。