【感想・ネタバレ】本物の知性を磨く 社会人のリベラルアーツのレビュー

あらすじ

「キリスト教を知らずに西洋は分からない」は本当か? 日本人に宇宙船アポロは作れただろうか? なぜ日本人はマネジメントが下手なのか? 英語は本当にグローバルな言語か? 3ヵ月でギリシャ語を学ぶ「草野球式習得法」とは?――仕事に効く「大人の教養」集中講義、すべてのビジネスパーソン必読!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

資格勉強などの詰め込み知識的なものじゃなくて、日常で自由・公正な考えをするための分野横断的な知識(教養)。
リベラルアーツを修得してる人は、話してて『知識豊富で、深いなぁ』と感じるような人なんだろうなと。
過去から学ぶという意味で、あらゆる歴史や言語が主になるけど、範囲は広いし時代とともに変わるので、修得というよりずっと学び(探求し)続ける必要があると思う。日々少しずつでも意識していければと。

0
2016年09月08日

Posted by ブクログ

 「日本人の9割には必要がない」リベラルアーツの再定義。

 「はじめに」で、作者の想定する読者層を「海外とのビジネスに携わる現役のビジネスパーソン」と「生き方について真剣に考える人」と示されていて、私は後者だったので読んでみた。

 リベラルアーツとはなにかを単に大学の教養科目だけにとどまらず「文化のコア」を掴むことと定義して、各文化の歴史書から特性を読み取れることを紹介している。

 例示が興味深くて読みやすかったけど、この本だけ読んでいてはダメ、というか、原文に当たって知ることができると理解に一歩近づくのかな、というように感じた。

0
2015年12月11日

Posted by ブクログ

リベラルアーツを理解しようとするときに、「これとこれを学べば」と言われたまま勉強するのは、既に著者の主張に反します。

「手触り感」「独自の見解」「強い疑問」の3つをキーワードとして挙げています。

子供の頃からの周りの意見や社会慣習すら疑い、
抽象的な理解に留まらず、
確固たる自分の意見を持つ、
そのための学習です。

0
2020年08月11日

「雑学・エンタメ」ランキング