【感想・ネタバレ】ファウストの悪夢のレビュー

あらすじ

「もしあなたが、この時間が、この瞬間が、永遠に止まればいいのにと願うことがあったら、そこであなたの負けです」

イリザベス・ファウストは父の葬式に出た。
父は未練と悲しみ、そして古びた屋敷を遺していった。
イリザベスは屋敷に入り、黒猫を追いかけて地下室に降りた。

不意に視界が闇に覆われ、入口の扉が消えた。
紫色の悪魔が現れ、まるで以前からイリザベスのことを知っているかのように笑みを浮かべる。

「もし、あなたが本当にここから出たいのなら、 私が帰り道を教えてあげましょう」

クレヨンで描かれた物語は動き出す。
それははたして幻想か、それとも記憶か。

大人気フリーホラーゲーム『ファウストの悪夢』、待望の小説化!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

原作にはないシーンが読めた

原作であるゲームの雰囲気を壊さず、
それでいて原作ではハッキリしなかった
謎が解かれていた。

小説である分、原作のような恐怖感は
ないけど、それ以上に人物の心情が
丁寧に書かれていた。

賛否両論はあるだろうけど、
私は読んで良かったです。

個人的に、主人公とお父さんが、

最後の最後に会話できたところを
読めたのがすごく大きかった。
たしか、ゲームにこのシーンはなかった。

#切ない #怖い #ダーク

1
2021年10月24日

「男性向けライトノベル」ランキング