あらすじ
なぜ、エリートビジネスパーソンほどシンプルでわかりやすい英語を話すのか?日本人が本当に「伝わる」「力強い」英語を身につけるための究極の英語勉強法。
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Posted by ブクログ
読みやすかった。シャドーイングとリスニング、ちゃんとやろう。あと、ラインライティングって初めて知った。筆者が経験したビジネススクールでの悔しさが原動力になってるって、心にきた。
Posted by ブクログ
海外で活躍したいビジネスマンには持ってこいの英語勉強法・基本的心得を記した本だと思う。これまでTOEFLの勉強を中心に語彙やリスニングを日々の研鑽タスクにしていたが、ビジネスで通用するほど英語が上達せず、伸び悩みに焦りを感じていた自分にとって、正にビジネス英会話の入門書になった(もっと早く読みたかった・・・)。特にTOEFLの勉強をしていると、流暢な表現や難解な語彙を使わないといけない気になってくるが、そういった流暢さ語彙力を著書では一蹴。ビジネス英語は「要は何が言いたいのか」をはっきりさせることが最も重要で、それは論理的な構成、シンプルな表現が必要だという。この心得を知り、テスト対策に近い勉強を繰り返していた自分がなぜ海外との電話会議などで上手くコミュニケーションが取れないか、よく分かった。また、本著はビジネス英語に特化して、限られた時間で、しかし効率的かつ持続可能な勉強法を紹介してくれている。確かにハーバードビジネススクールなどで取り上げた教材はビジネスに携わるものとして、とても知的好奇心を駆り立てるし、その中で使われている英語を自分のものに出来れば、即実践に使えるというモチベーションも期待できる。
ビジネス英語を学ぶにあたり、本著をもとに勉強法を確立しようと思った。
Posted by ブクログ
仕事で英語を使っているが、なかなか上達しないので、興味を見て読んだ。
この中で、ペラペラとネイティブのように話すことを目指すのではなく、シンプルな英語(簡単でわかりやすく、ゆっくりした英語=要件をまとめて簡単な単語や表現のみを用いしっかりと伝える)を目指すというのは納得。
シンプルな英語を身につける6ステップ
1.ブロークンでも良いからとにかく話す
2.正しい発音を「まず頭で」理解する
3.英文を「前から」解釈しながら読む
4.「音読とセットで」ひたすら聞く
5.結論と根拠を明確にしてロジカルに書く
6.必ず「フルセンテンス」で話す
2と6は頭ではわかっていてもなかなかできないなと感じたので、気をつけたい
Posted by ブクログ
人口知能の発達によって英語を学ぶ必要などないのではないかという疑問があったが、英語は「ツール」ではなく資産である、と言い切っており、英語の学習意欲が湧いてくる。
気持ちやニュアンスを伝え、心と心でつながるためには、自分で英語を伝える。
・だらだら3年ではなく、集中して3ケ月。
・正しい発音を「まず頭で」理解する。
・音のつながりを「頭で」理解する。