あらすじ
サラリーマンの川嶋羽琉(かわしまはる)は、電車に乗ると忘れられない過去を思い出す。大学生の頃、毎日のように遭遇する痴漢に悩みながらも、カラダはその行為を愉しんでいたのだ。それが原因で、誰とも真剣な恋愛が出来ない羽琉は、ふたりの上司にその秘密を知られてしまった。
「他人の手で感じてるお前を見ると、嫉妬で興奮する」
敏感なカラダは、大人の男たちに限界まで追いつめられ、どちらも選べないようにされていく――。
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Posted by ブクログ
まずは作者も書いてましたが「痴漢ダメ絶対」が前提ですが、学生時代に集団痴漢の被害に遭っていた羽琉。それが忘れられなくて、上司の仁科と水口の気持ちに応えることができなかった。
でも本当に隠しておきたかったことは別にあって…。という別の部分が「なるほど」と思いました。
そして水口の性癖もこういう感性?もあるのかと目から鱗になりました。どういう形であれ愛の形は様々です。