あらすじ
イタリア・トリノ。著者の松本 葉は、自動車を軸に回るこの街に暮らした。本書は、彼女がそこで見たクルマや出会った人々、聞いたこと・見たことを日常の1ページとして綴った珠玉のストーリー集。ジウジアーロにアニエッリ、ジアコーザ、マルキオンネ、神の手をもつモデラーから神の目をもつ塗装屋まで。トリノに生き、トリノで働き、トリノを走るクルマや自動車人たちが活き活きと、ありありと描き出された14篇。クルマと自動車人への愛着と感謝に溢れた一冊。読めば、きっと、トリノへ旅がしたくなる。
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クルマに歴史あり
国産車は優秀ですしコスパもよいですが、これまで国産車にない魅力を輸入車に感じて何台か乗り継いできました。クルマ作りに込められた歴史、思想が車から感じられるときに、車に魅力を感じていたことが本書を読んでわかりました。イタリア(FIAT)の車づくりは、日本の環境にあっていると思います。国産車はどこに向かうのでしょうか、高性能なだけが車の魅力ではありませんね。