あらすじ
◆コーポレートファイナンスとは、企業の経営について財務(お金)の視点から考える学問です。
資金をどこから調達し、どうやって運用するか、経営の効率性と収益性を高め、
企業価値の向上を目指すにはどうすればよいかを考えます。
◆「資金調達」「事業投資」「M&A」「株主への利益還元」といった企業の財務戦略を客観的に評価し、
意思決定を行うためのツールでもあります。
◆本書は、企業経営に携わっている実務家はもちろん、初学者にも理解しやすいよう、
数式を極力排し、具体例をあげながら図表を豊富に用いて解説します。
◆著者は大学のMBAプログラムで「企業財務」「企業金融論」などを教えるほか、
企業の経営幹部研修なども行っている、この分野の第一人者です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
初学書としてとても良い。
既知の単語をしっかり文脈に位置付けていくことができて役に立った。後ろのブックガイドに載っていた本を読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
コーポレートファイナンスの初学書として非常に良い。コーポレートファイナンスの基本となる考え方や手法について易しい言葉でできるだけ数式を使わずに書かれている。この本で概要を掴んだ後、巻末にあるブックガイドにある書籍を使って勉強していくと良いだろう。
Posted by ブクログ
数式をほとんど使わずに、コーポレートファイナンスの枠組みをきちんと説明してくれている。しかも、分かりやすく。
章の最初を登場人物の会話で始めるなど、読みやすさにも気を配っている。