【感想・ネタバレ】もものききかじり 下のレビュー

あらすじ

大人になって数年、夢をみていられる最後の季節。10代の終わりに描いた未来を生きながら、現実はそんなに楽じゃないと気づいている。もっと上手に生きることだってできるってわかってる。うまく歩けないのは、片手で夢を握りしめているから。でもいつかそれが両手一杯の花束に変わるって信じてる。
まだ青春を生きているすべての人に幸あれ!
今日マチ子

劇団の主宰の柿沼さんは学生時代に双子を出産し、シングルマザーで勉強育児演劇を同時にこなすパワフルな人。劇団の看板女優の泉さんは自分が決めたことを決して諦めずまっすぐに進む。同居している友人で美人の栗山さんには、新しい彼氏との進展が。
まわりの人たちとくらべ焦り悩むもも。派遣先での仕事をなかなかやめると切り出せず、ゆれる日々を過ごす。そんなときに、人気ライターの月野源から今、自分が書いている演劇の脚本に出てほしいと言われ……。
夢をあきらめない全ての人におくる、応援コミック。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2018年に読んだときはさらっと読めたのに、主人公と同い年になって刺さる言葉やシーンが増えていた。あとがきの一節がもがいているももちゃんや私たちそのものだ。

”大人になって数年、夢をみていられる最後の季節。10代の終わりに描いた未来を生きながら、現実はそんなに楽じゃないと気づいている。もっと上手に生きることだってできるってわかってる。うまく歩けないのは、片手で夢を握りしめているから。でもいつかそれが両手の花束に変わるって信じてる。”

0
2024年09月08日

「女性マンガ」ランキング