【感想・ネタバレ】1985年の無条件降伏~プラザ合意とバブル~のレビュー

あらすじ

戦後の日本は脅威の経済復興を遂げ、終戦からたった11年で、政府の経済白書が「もはや戦後ではない」と宣言した。ところが、バブルが崩壊した後の長期不況は「失われた20年」だ。日本経済は敗戦から11年で立ち直ったのに、バブル崩壊では20年経っても立ち直ることができなかった――。80年代、あれほど元気だった日本経済はなぜ「失われた20年」に陥ったのか?現代史の転換点を臨場感満載に描く。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

プラザ合意以後の日本の経済状況を知る上での良著だった。
プラザ合意前→貿易摩擦で日本が不当に輸出で利益を得ている、円安を誘導しているとアメリカかから批判されることとなった
プラザ合意時点→国際協調で無条件降伏の受け入れ。
プラザ合意後→円高で一時不況になるも、円高によるメリットとブラックマンデーの影響で金融緩和を行った結果、安く仕入れることができて、円高なのに海外でものも売れる状況となった。しかし、一方で融資先の焦付きで相次ぐ銀行の倒産と改編につながらバブルは幕を閉じる。

0
2025年11月09日

「社会・政治」ランキング