あらすじ
社会に出ると、友達ってなかなか作れない。でもここなら、よそじゃ言えないことも、気楽に語れる人がいる。友というのは照れるけど、他人というには近すぎる。大人の夜のオアシス、「スナックバス江」にいらっしゃい。
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Posted by ブクログ
スナックバス江の新刊⑸
を読んで思ったこと。
私はキャラありきの漫画が苦手。
本作はキャラでひっぱっていくタイプじゃなく、ネタでひっぱっていってくれるから好き。個人的にそういう作品が読み易い。
時事ネタだったりあるあるネタだったり。
同じネタでぐいぐい読ませるタイプだと、カレー沢作品が読み味近い。
名作のボーボボとかは、ネタでひっぱりつつもキャラ特有のボケもあったけど、初見の人が困るレベルでは無い。
ネタで読ませる漫画のいいところは、どこからでも読めるところですね。
新刊、一番好きエピは第96夜「それぞれの愛」。フィギュアを集めるうちに疑問を抱いた森田と、タツ兄と明美のやりとりが面白すぎる。締め方もホッコリ幸福感。ギャグ漫画なのに。
他には第93夜の「地上を支配していた旧人類の顔」がツボ。イルカネタはズルイよ。
あと第88夜は掴みが巧すぎるやろ。