あらすじ
大好きなすみればあちゃんが、1年前死んだ――。純平が住む小さな町・虹色町には、何でも揃うコンビニがある。お店を作ったのは、町の人気者だった純平の祖母・すみればあちゃんだ。そんなばあちゃんが残したのは、18歳の純平をコンビニオーナーにするという遺言だった。自信のないままオーナーになった純平だが、個性豊かなスタッフとお客に囲まれ働くうち、すみればあちゃんの想いを知ることになり……。切なくて温かい、こもれびの物語。
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Posted by ブクログ
偉大な身内を持つと大変ですね……。
誰もその人の代わりにはなれないけれど…
誰もがその人の代わりになろうとする。
無意識に「あの人のようにならなきゃ!」と焦っちゃうんですよね…。
そうして、身体を壊して、精神的にもやられて…
でも、純平さんの近くにはそれを救ってくれる人たちがいたんです!
轟さんはただの変態さんかと思いきや、後半の話す言葉がどれも心に深く刺さります!
変態さんなのにかっこ良く見えます!
こじんまりとした田舎のコンビニ…
アットホームな心温まる物語でした!
結構すらすらと読めました!
生前のすみればあちゃんのスピンオフも読んでみたいです!