あらすじ
話題の百合ラップ・コミック、遂に発売!
青春は孤独だ。でも、わたしには“言葉”があるから。
ネガティブでひっこみ思案、思ったことが口に出せない主人公・高辻皐月(たかつじさつき)はなんとなく噛み合わない毎日を過ごしてきた。
しかし女子高入学式当日、同じく新入生のレンとアンズが披露したラップと出会ったことで、高校生活が少しずつ輝き出す。
「ねえ、わたしたち、崖っぷちに立つ誰かを救えるのかな?」
「“何かになりたい”ためのHIPHOPじゃねえ/隠してる自分の“何か”を晒せ!」
テレビ番組「フリースタイルダンジョン」のヒット以降、
マンガでもラップを題材にした作品がいくつか生まれました。
その中で私が自信をもってお勧めしたいのがこの作品です!
人とうまく喋れない主人公の皐月が、
ラップバトル部(部員2人!)の同級生・レンとアンズと出会い、
自分の殻を破っていくお話なのですが、
ふたりが周囲に理解されない悔しさをバネにして
ケンカもしつつ深く信頼し合いながらラップに打ち込む姿が
めちゃくちゃエモいのです…!
そこに皐月、そしてトランスジェンダーの同級生・ウツギが仲間として加わって、
中二っぽい語彙の皐月、下ネタに強いウツギとそれぞれの個性が
認められていく過程にワクワクしつつ、
女子同士のヒリヒリする恋模様にドキドキもできる、盛りだくさんな一作です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『キャッチャー・イン・ザ・ライム』⑴、読んだ。
人生はフリースタイル。
ラップバトルで自分の短所と向き合い肯定し、反省し。
高校生×ラップは相性が良いようで、青春感が溢れてる。
百合要素の意義が1巻じゃ納得できん。続き次第かな。
人によりラップスタイルが違うの監修が良い仕事してる。