【感想・ネタバレ】薩摩の聖君・島津日新公の教え いろは歌47首に学ぶ善悪の理のレビュー

あらすじ

めまぐるしく変わる社会情勢の中で、現代人が、とくに「大人」が失いつつある、正義を歩む勇気、恥を知る清廉な心、思いやりの気配り……。かつて「薩摩の聖君」と呼ばれた島津日新公(しまづ・じっしんこう)。彼が残し、のちに士道教化、師弟教育の教典となった「日新公いろは歌」(薩摩藩郷中教育の基本書)に学ぶ善悪の理。幕末から明治といった激動の時代にあっても、私心に惑わされることなく、大局的な見地から何が「人の道」かを考え行動した篤姫、西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀といった、傑出した人物を薩摩藩が輩出した背景に「日新公いろは歌」あり! 47首に込められた「人として正しく生きる道」が、あなたの心に響く。現代にあって、なお色あせることなきその教えをわかりやすく解説していく。混迷を極める今こそ見つめ直したい生き方が綴られた1冊。

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Posted by ブクログ

いろは歌になぞらえて、人としての教えを書いた教育書。
・心を磨く
・文武両道
・人間関係
・志を高く
・敬神崇祖
・身を修める
・知行合一
・武士道精神
・人を動かす
で構成されている。
自分が子供だったときのことを考えると、薄れてはいるけど教育の要素として入っていたのかなと思う。

薩摩人でなくても、日本人に読んで欲しい一冊。
(薩摩人は必読)

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2012年04月12日

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