【感想・ネタバレ】情熱という名の罪のレビュー

かんべあきら

日本酒造り酒屋の息子・大夢は試飲会イベントで初対面の男にいきなりキスをされる。彼の名はフランツ・ド・ディオン――フランスの古城に住む富豪の事業家だった。その場は酔っ払いの冗談と笑って流したが、男しか好きになれない大夢にとって、フランツのキスはときめきを感じるものだった。一方、フランツは忘れられない恋人の面影を大夢に重ねていた。フランツから仕事と引き換えに愛人契約をもちかけられた大夢はそれを承諾するが―――？

[両片想科溺愛属 · ★☆☆☆☆]

いたって平凡

ストーリーの流れと主人公の気持ちの変化に無理がある。好きな気持ちに気づくタイミング。脇役たちの理解の早さ。展開が急で気持ちが入り込めない。感情の表現が上っ面だけでとても残念なので星は1つ。