【感想・ネタバレ】旅の終わりにのレビュー

あらすじ

【映画『ロング,ロングバケーション』原作!】ガン治療中のエラと認知症の夫ジョンの老夫婦。ふたりは子供たちの反対を無視し、かつて一家で旅をしたキャンピングカーに乗って、なつかしいディズニーランドを目指し、ルート66でアメリカ大陸横断の旅に出る。記憶はまだらでも、ジョンの運転は昔通り。ハンバーガーばかり食べたがるジョン、痛み止めを飲み続ける助手席のエラ。強盗に遭ったり、危うくエラが置いてきぼりにされそうになったり、ホテルの超高級スイートに宿泊してみたり……。そして最後の最後にふたりが向かったのは? 老いについて、夫婦について、人生について……軽やかなタッチで見事に描いた傑作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

帯に主演のお二人のお写真があり、それだけで随分読みやすくなるものだなあ。
ハッピーエンドだ。素敵なご夫婦だ。映画も観たい。

0
2018年02月18日

Posted by ブクログ

末期癌の妻と認知症を患う夫、老夫婦が思い出のキャンピングカーで人生最後の旅に出る。
ルート66でアメリカ横断?目指すはかつて家族で行ったディズニーランド。
---
あらすじだけで泣いちゃう案件。
その実、ミシガンからカリフォルニアまで3,000キロ超と過酷(日本だと北海道北端~沖縄南端まで一般道で行くような距離)そりゃ子供たちも全力で止めますね笑

物語は妻視点で語られ、遠慮ない物言いが長年連れ添った夫婦のそれとして解像度高い。
とはいえ、夫にハンドルを握らせるのが不安すぎるし、心配ごとはほぼ全部起き…完全にハラハラ見守る子供視点で読み進めてしまった。

記憶を失いゆく夫への切ない想いや、迫りくる老いと死の現実。死生観を大きく揺さぶるような重いテーマを内包しつつ、二人の旅路はどこかユーモラスで…。
最期を自分たちで決断する。賛否両論はあるだろうけれど、総じて深い「愛の物語」だったと思えるラストでした。

0
2026年06月23日

Posted by ブクログ

老夫婦の珍道中。仲間や子どもたちとの旅を振り返りながら懐かしい道をキャンピングカーで走る。
結末は最初から薄々わかっていて、そもそも最初から末期の癌の妻と認知症が進んでいる夫という物悲しい2人で、でもユーモラスな語り口にあまり陰鬱にならずに読めました。
様々なトラブルがバタバタと起こり、決して平穏な旅じゃなかったけど、辿り着けて良かったとラストまで明るいエラにつられて、色々と思う所はあるけれど、なんとなく明るく読み終わりそうだったんですけど、本当に最後の一行で、突然涙が出てしまいました。

0
2018年02月18日

「小説」ランキング