【感想・ネタバレ】「手仕事」で夢をかなえる女性たちのレビュー

あらすじ

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東京およびその近郊の、手仕事=物づくりで生計を立てている女性たち約25人の作品と人生を、注目の若手を中心に、上は80歳代まで幅広く紹介。仕事内容も、ステンドグラス・靴・時計・帽子などの現代ものの作家から、江戸切子・浮世絵彫り師など伝統工芸職人まで取り上げます。仕事との出会い、物づくりの世界で生きる喜びと苦労、恋愛・結婚観など、作品に宿る女性たちの思いや考えを伝えます。

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Posted by ブクログ

手作りのものには、誰かがどこかで込めた、想いがこもっている。だからたぶんそれは強く心に何かを訴えかける。家に連れて帰りたくなる。作り手の気持ちを知れば、そのものへの愛着がもっと増す。モノが美しければ、どんな人が作っていたっていい、どんな思いで作っていたっていい。私はそう思わない。強い思いのないところに、魅力的なものは生まれない。そう、私は信じているのだ。

とまえがきに書く著者が24人の女性に会いに行き話を聞きに行って書いた本。

手仕事を生業にしたい私にとっては心に留めておきたい1冊

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2012年08月17日

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