【感想・ネタバレ】管理職1年目の教科書―外資系マネジャーが絶対にやらない36のルールのレビュー

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Posted by ブクログ

管理職としての仕事の進め方と、リーダーとしての行動指針の両方をわかりやすく説明。読みやすく「1年目」とした意味がよくわかる。

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2023年07月15日

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管理職1年目の教科書
著:櫻田毅

管理職という役割を担った瞬間、部下の時間の一部を預かることになる。部下の時間の一部を預かるということは、部下の命の一部をあずかるということである。だからこそ、部下の時間を決して無駄にせず、いつの日か部下に「一緒に働くことができて良かったです」と言ってもらえるようなマネジメントを全身全霊で行う覚悟が必要である。

高い質の仕事でチームとして最高の結果を出し、一人ひとりが価値あるビジネスパーソンとして成長していくマネジメントである。

本書の構成は以下の6章から成る。
①迅速な意思決定のルール
②ムダなく仕事を進めるルール
③スピード感を生む時間活用のルール
④成果につながる権限委譲のルール
⑤高生産性人材を育成するルール
⑥最強チームを構築するルール

外資系マネジャーとして活躍している著者。そのエッセンスが詰められた一冊。外資系=ドライ。というわけではなく、私自身が受けた印象としては、多くの大切な事実をぐつぐつ煮込み凝縮された、研ぎ澄まされた言葉で構成されているような逸品。

言葉足らずでもなく、思いやり不足でもない、考えて考えて試されて試されてと多くの人が携わり経験の中から選択されたルールが披露されている。

読む度に思考が洗練され自分ごとに落とし込んで行動に移すヒントが本書には満載されている。

覚悟して受け入れた先には成長が必ずあると思わせてくれる一冊。

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2020年03月29日

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ネタバレ

いまの私のポジションでは、3年先取りの内容。
しかし、身につまされる感じがするし、部下として過ごすにも、原則は変わらないと感じた。

管理職になっても、上司は居る。
上司は、組織に属していて、更に上の上司からミッションを与えられている。当たり前だけれど、自分の仕事で考えも及ばないことだと思う。

マリ:
・ 管理職とは、部下の時間の1部を預かること。
→ 時間の重要性は言うに及ばず。喩えるなら命。
・ 忙しいの代わりに、『チャレンジ』を。

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2019年01月05日

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疑問点に応じて、論点がわかりやすく掲載されており、実践的な学びが多かった本。
意思決定において、情報は全て取る必要はない、ここまでやったからといったような大損パターンをやめる等細かい学びは多かった。

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2022年11月09日

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外資系上司の模範となる行動がまとまっている一冊。36個のルールが記載されていたが、15個くらいは実践したいなと思えた。

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2022年02月23日

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管理職になりたての人たちにとって、チームとして成果を上げる、部下の主体性を促す、仕事の効率を上げる上でのノウハウ本

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2022年02月21日

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ネタバレ

管理職でなくても、生産性高く仕事をするためのポイントがまとめられている。
以下大きく6つのルールで構成。自分自身が意識したいポイントをメモ
1.迅速な意思決定のルール
 ・決めることができない理由には「論理的要因」(情報不足・検討方法未確立)と「心理的要因」(失敗への恐怖・自信の欠如・不安)の2つが存在
 ・目的に立ち返る
 ・「その場ですぐに決める」という行動で、決めることを先延ばししない
2.ムダなく仕事を進めるルール
 ・締切が先の仕事でも先に手を付けて全体像と現状把握
 ・リアルタイムフィードバック
3.スピード感を生む時間活用ルール
 ・即断・即決・即返信
 ・マイデッドラインの設定
4.成果につながる権限委譲のルール
 ・権限委譲の目的は「チームの成果の最大化」
 ・権限委譲の基本スタンスは「能力があるから任せるのではなく、やらせてみてできないところをサポートする」
 ・正しい権限委譲とは、「裁量権」と「判断基準=業務方針」を同時に与えるもの
 ・アウトプットの質は、仕事の完成度ではなく「ニーズに対する合致性の高さ」
5.高生産性人材を育成するルール
 ・失敗要因の洗い出し→行動と紐づけ→もう一度やるとしたら の言葉でまとめる
 ・できない部下に時間をかけるのをやめる
6.最強チームを構成するルール
 ・チームの存在意義を伝える
 ・

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2020年10月11日

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管理職に必要なスキルについて解説しているという点では巷のビジネス書と大差はありませんし、サンクコストに関するルールなど定番ともいえるネタを扱っている点では平均的な内容といえます。
しかしながら著者自身が経験してきたエピソードや実際に出会った人物から得た教訓が一つひとつのルールにリアリティを与えている点が秀逸です。また各ルールに関してきわめて実践的なポイントが掲載されている点もこの手の本では珍しい。「じゃあ実際にはどうしたらいいの?」と思わせられるビジネス書が多い中にあって、なかなか完成度の高い一冊であると思います。

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2019年05月11日

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体系立って整理されている訳ではないが、個々の話はどれも参考になったので、読んでよかったなと感じた。ちょっとした休憩でさらっと読めるくらいの分量なので、軽い気持ちで読んでみるのもよし。

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2018年09月09日

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所属組織では聞けない「中間管理職」としての姿勢。 重責に追われるだけでなく常に思考と行動を伴わせる。今後も振り返りたい。

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2018年02月17日

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チームとして成果を出す管理者となる為のノウハウが記載されている。
色んなリーダーのタイプがいると思うが、やはり心理的安全性を醸成出来るリーダーが今は求められているのだろうなと思った。
具体的には、部下を否定しないこと、しっかり話を聞いて受け止めることが大事という所かなと。
全部のノウハウを自分に落とし込むのは厳しいかもですが、時折読み直して、取り入れるべき要素を取り入れていきたいと思った。

最後に記載されていた、管理職は部下の時間の使い方を決める。時は金なりではなく、時は命で、部下の人生の時間を使うんだという、文言には襟を正されました。

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2023年09月28日

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もうすぐなる、という想定で自分の仕事の棚卸に見る。クイックレスポンス、判断基準を与える、早めの対応、ポジティブに前向きに、など。目新しいことは特に無いが、振り返りにはある程度なった。

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2020年02月11日

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マネジメントとして働く中での心構えを網羅的に書いた本
かなり散発的な感じがある。流れがないような。
辞書的に見直したり、チェックしてくのには使えるかも。
でもこれらと成果が実際に結びついてるかはよくわからない。
成果を出してる職場だからいいところが見えて、逆だと悪く見てしまうだけなんじゃないかとも思ったり。

仕事力①迅速な意思決定②段取り③時間活用④権限移譲⑤人材の育成⑥チーム構築
目的から決断の基準を決める

決断がいい結果につながるときの行動・思考パターンを抑える、誰と話した・不足した情報は・決断の基準・問題整理・要因・論理的な検討・後押し邪魔
誰が・いつまでに・何を・どのように、やるかを決める会議を行う

週1など短い周期で1on1フィードバックをする
メールにはなるべく早く返信する
自己評価をする、上司を動かした案件、今年できるようになったこと、悩みを相談できる・フィードバックをくれる人
コーチの仕事、力のある選手の力を引き上げる、他の選手はその選手により成長する
メンバー全員がリーダーシップを発揮できるようになる

あるべき行動の原則を共有する、理由を伝える、個人のメリットを伝える、仕事の中で引用する

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2019年09月09日

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管理職としての心構えが多方面から書いてあり、
それぞれのエピソードもあるので、イメージしやすいと思います。
網羅的に書かれているので、自分の行動と照らし合わせて、一つでも取り入れられるものがあれば。
という感じで読みました。

個人的には会議のルールについての以下のルール設定が学びになりました。

「会議で決めるための3つのルール」
・その会議の意思決定者が誰であるかを常に明確にしておくこと
・最終的に意思決定者が下した判断を出席者は受け入れること
・決定内容はあとから覆されることは絶対にないこと

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2018年12月15日

Posted by ブクログ

メールをすぐに返すべしといった記載があったが、そのような人だからこそ管理職になれたのであって、管理職になってこの本を読んで初めて意識するようでは遅い、というような内容も少なくなかった。
また、これは好みの問題もあるが、親近感を湧かさるためか語り口がライトだったり、一部表現がオーバーだったりして、よい内容も書いてあるのに少し軽薄な印象であった。
参考になる内容もあったため星は三つとさせていただいた。

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2018年05月06日

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