あらすじ
刑事課長には霊感があった!? 見えない存在が発する声に時に苦しめられ、時に捜査を助けられてきた筆者が伝える、霊界からのメッセージ
【もくじ】
第一章 声におびえ、声に救われる
●刑事課長就任後、聞こえてきた声
●亡き母に自殺を止められた夜
●宇宙のすべてを管理する霊界
●精神鑑定の結果、何の異常もなし ほか
第二章 捜査の裏に霊感あり
●ひらめきは、突然「降りて」きた
●口を開かず事情聴取するという異常体験
●心で殺人犯に問いかけ、自首を促す ほか
第三章 あの世とこの世の関係
●霊界は死んだ後のエネルギーの転居先?
●霊界と人間界は輪廻転生でつながっている
●地球の環境破壊を憂慮する霊界 ほか
第四章 霊界からのメッセージ
●煩悩が多いと低級霊と波長が合う?
●人間界の違反行為は霊界でも違反行為
●歴史は霊界がリードして作られる ほか
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Posted by ブクログ
数ページごとにまとめられた短い章が続いていく形式で読みやすい。
事件の解決エピソードというより、死後の世界についての話も多かった。
ばななさんのブログに出てきて、タイトルが面白いなと思って読んでみたが
確かに大昔人間はテレパシーで会話していたというのは時々聞く話。
実際に本当かどうかはわからない。
筆者自身、当初は精神的に変調をきたしての幻聴も疑っていた訳で
当然、同僚や読者の中には胡散臭いと思う向きもあろう。
個人的にはこういうこともあるだろう、という感じで信じられるし
刑事というオカルトからは凡そ正反対にありそうなご職業の方が
こうした本を出すというのはかなりの勇気がいったのではと思う。
以前、耳鳴りがする時は霊が側にいる説は
実は霊の声が耳鳴りとして聞こえるのであって、波長が合う相手なら
声として聞こえるという話を聞いたことがある。
個人的な経験から、この話は納得するものがあったので
見えないが声が聞こえるというのも「そういうこともあるだろう」と思っているので
興味深く読んだ。