【感想・ネタバレ】ヴァチカン図書館の裏蔵書(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

ローマ大学に留学中の玄須聖人(くろすせいと)は、教授の依頼でヴァチカン秘密記録保管所を訪れ、企画展に向けて幻の資料を探すことに。その頃、ドイツとオーストリアで魔女狩りを彷彿とさせる猟奇殺人が起こる。悪魔信仰者の存在がちらつくなか、疑惑の目は教皇庁にも向けられる。図書館の膨大な蔵書に謎を解く鍵があると調べ始める聖人と神父のマリク。だが、事件の真相は意外なところに……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

巻き込まれ系主人公聖人と、ダビデ像マリクのバディものかと思ったら、違った。
一生懸命な聖人に絆されて、遠回しの「友達になってください」に笑った。

大叔父さん黒幕かと思ったら、まさかの探偵だった。聖人を助けるため自ら乗り込んでいくとこ素敵。でも身分も考えてほしい。おつきの人たち大変。

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

魔女狩りに始まり、ベナンダンディ、マランダンディといったマイナーな知識が物語に織り込まれている
恐らくトリビア的な情報を書きたくて物語が構築されたと思われる
副菜のための主菜である

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2021年07月14日

Posted by ブクログ

地の文で登場人物を描写している部分が固くてくどくて、読みにくかった。会話はテンポいいのに。うんちく部分は説明が的確で長さも適当で、おもしろかった。
ミステリとは呼べないけれど、聖人の特殊能力がこれからどういうふうに事件と絡んでいくのか期待

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2018年04月25日

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