【感想・ネタバレ】ゾッキC 大橋裕之作品集のレビュー

あらすじ

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2021年春の劇場公開が決定した映画『ゾッキ』の原作となった『ゾッキA』『ゾッキB』の二冊に続く、孤高の天才漫画家・大橋裕之の作品集。

メジャー商業誌デビュー作『世界最古の電子楽器 静子』(2007)から、
アンダーカバーから、初めてのZINEとなる『SN』に掲載された最新作『シーン1』(2020)まで、
大橋裕之の作家活動の歴史から幅広く中編、短編作品を選定して収録。
さらに本書のために描きおろされた作品も掲載。
「摩訶不思議なのにリアル」「最少の線なのに圧倒的表現力」と評される大橋裕之作品の世界観の魅力を余すところなく伝え、その才気がほとばしる一冊となります。
巻末には、編集者として大橋裕之といくつもの作品で伴走した九龍ジョー氏が解説文を寄稿します。

【帯推薦文】
世界が嫌いになりそうな時に、
この本を読み返します
テレビ東京制作局プロデューサー
佐久間宣行


【目次】
シーン1
スーパーロンリー相田くん
世界最古の電子楽器 静子
平田さん
あの部屋
下駄
イモ虫女
ウォーキングドランカー酒田歩
眠り
コンパクトディスクファンクラブ
再会
カメラ
マスダさん
[描き下ろし]傘

あとがき
初出一覧
解説 九龍ジョー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ゾッキABC一気に読んで、大橋さんのファンになった。
今回は『スーパーロンリー相田くん』がとにかくめちゃくちゃ好きだった。典型的な嫌なやつかと思われた相田くんを、ラストには愛さずにはいられない。人間みんな捨てたもんじゃない、と思ってしまう。

0
2023年12月30日

Posted by ブクログ

A B Cまとめての感想
漫画家大橋裕之の作品集。
独特な絵柄、シュールな笑い、的確に切り取る日常…。
そこら辺まで歩いてれば出会えそうなリアルな人達を描くが上手い人だなぁ〜!
映画から観たが、まとまりの無い短編をあんなに綺麗に1つの作品にしていことがわかり映画がより好きになった。

0
2021年04月08日

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