あらすじ
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自らの体と技を頼りに、過酷な環境でも暮らしていく野生動物たち。あるときには力強く理不尽に耐え抜き、あるときにはひょうひょうと我が道を行く彼らの姿に、「明日を生きる力」や「日々を切り抜けるヒント」をもらえることがあります。
「おしくらまんじゅう」で防寒対策する動物、家をたくさん持つことでリスク分散をはかる動物、メスの気をひくために驚きの行動に出るオス…。アフリカのサバンナから亜南極、日本内の山中まで、数々の動物をじっとじっと見守り続けた写真家である著者が、その作品を披露しつつ、実際の生態を語ります。野生動物の、人には想像できないポテンシャルや人にも通じる素顔に迫る1冊。
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Posted by ブクログ
著者の優しい目線で写された動物たち。1枚1枚に込められた思いが解説から伝わってきてとても感動した。美しい彼らの生活の様子を実際に見に行きたくなった。
Posted by ブクログ
著者の福田幸広氏は動物写真家です。
この本は動物写真家ならではの目線で見た、動物たちの生き方が紹介されています。
専門家の見方とはまた違い、理論だけではなく著者の素直な動物への思いが伝わってくる本でした。
「もしこれが人間だったら〜」と人間社会にも当てはめて考えるところが、この本の主な内容であり、とても面白いところです。
毎ページ、カラー写真が載っていて、福田幸広氏の美麗な写真も堪能できました。
動物たちから学ぶことはとても多いと感じます。
私のお気に入りはマナティとアナウサギです。
マナティの優しさには学ぶことが多くありそうです。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 生きるすべはこう見つける
第2章 持って生まれたもの、そうでないもの
第3章 関係性の中で生きる
第4章 それでも日々は続く
<内容>
動物写真家の本。動物愛が伝わる内容。本来、人間以外を擬人化しない方がいいらしいが、もうそうとしか言えないコメントが続く。サル、マナティ、ペンギン、ウォンバット、アナウサギ…。