【感想・ネタバレ】矢の家のレビュー

あらすじ

フランスのディジョンに住む資産家ハーロウ夫人の死は、養女ベティによる毒殺である――夫人の義弟ワベルスキーがそう警察に告発したとの報が、ロンドンにある夫人の法律事務所に届く。事務所の若き弁護士フロビッシャーは事態を収拾すべく、事件を担当するパリ警視庁の名探偵アノーと接触してから現地に赴き、ベティとその友人アン、ふたりの可憐な女性と出会うのだった。“矢の家”グルネル荘で繰り広げられた名探偵と真犯人との見えざる闘いに、読者は解決編において驚嘆するであろう。文豪・福永武彦による翻訳で贈る、メースンの代表長編。/解説=杉江松恋

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Posted by ブクログ

推理小説古典黄金時代の20年代作品。この時代の特徴なのか、推理よりは関係者の心の様子を追うストーリー展開がこの作品でも顕著。でもアノー探偵のキャラクターは新鮮であった。

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2021年06月01日

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