【感想・ネタバレ】隣の人の投資生活のレビュー

あらすじ

ショータローは帝国銀行に勤める会社員。
行きつけの喫茶店・5アローズで同僚のセツコとともにマネー探偵社を結成。
日夜「お金のことで悩んでいる」相談者の解決に尽力している。
ある日5アローズに灰色の猫が迷い込んできた。
その猫こそ、物語の鍵を握るネイサン・ロスチャイルド、しゃべる猫だ。
ショータローとネイサンはひと癖あるマネー相談者たちの問題に翻弄されつつ、
マネーパズル ――「一生お金に困らないためのルール」を集めていく。
本書を読めば、誰もが資産運用したくなる! 全く新しい、金融エンタメ小説です。

― ―こんな考えの方におすすめ―
・預貯金が一番安全
・金融商品って良く分からない…おすすめに入っておけば大丈夫
・リボ払いって…ただの分割払いでしょ!?
・毎月どれくらいお金を使っているか分からない…
・投資は儲け重視!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

投資会社を経営しFPでもある著者が、短編小説形式で資産運用について説明した本。いろいろな登場人物が入れ替わり登場し、重要な投資項目について1つずつ説明している。内容は薄いが、わかりやすい。リボ払いについては、参考になった。

「リボ払いの表面利率は年利15%(どのクレジットカード会社もほぼ同じ。最高税率は、100万円以上15%、100万円以下18%)。ポイントは『複利』。5年後には借入金が2倍になる」位置960

0
2025年08月29日

Posted by ブクログ

とても読みやすく、分かりやすい説明がされており、一気に読み終わってしまった。投資をこれから始めたいけど、何がなんだか分からない!という方、ある程度やってるけど、色々調べすぎて嫌になってきた、、という方に特におすすめ。
マネー探偵社の代表で、主人公のショータローが、お金の相談に来る様々な方の相談に乗って投資に対しての心情を学んでいく本。
新卒社会人から30代、40代、60代それぞれの相談者とのやり取りを1つの章として、全8章で8つの心得を順番に学ぶ形をとっている。
第6章での猫のネイサンの「人生には3回だけしか、資産を増やすチャンスがないんや」というコメントは、資産管理は独身のうちからしっかりしていかないといけないと改めて気付かせてくれる。
ストーリー調なので、内容がすっと入ってくるところがおすすめポイント。

0
2019年11月30日

「ビジネス・経済」ランキング