感情タグBEST3
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Posted by ブクログ 2018年09月28日
何のために生きているのか
よくわからない人生を送っている身としては
凄く身に染みた。
何でもない背景でも、楳図先生の書く植物がまた怖いんだわ。
Posted by ブクログ 2017年12月26日
もちろん「火の鳥」からの影響だと思われる。
説明的描写の多さに辟易するという感想も聞くが、ここまで時代をまたげばそれも仕方ないと思う。
それよりも全編通読したときに胸中に残された抒情を重視したい。
ひとりの女を求めて時代を超える。
1章 さなめ 大仏建立の際、溶けた鉄で女が、溶かし込まれ。
2章 ...続きを読むしるし 蒙古襲来で高麗の女が。
3章 わび 千利休と秀吉の対立。無作為の作為。作られた人生。見つめてくる男。
4章 かげろう 芭蕉と曾良。死ぬ間際の女。
5章 うつろい つや姫。
6章 望郷 昭和。イアラを探す男の存在に、はじめて気づいた女。「今までであった女は、さなめではなかったが、さなめでもあったのだと。」……この理屈が琴線に触れる。
終章 終焉(目次に反映されていない)人類の最期。再びあいましょう、いつかどこかで。
連作短編シリーズ、ねむり、雪の夜の童話、指。