【感想・ネタバレ】「賢くお金を使う人」がやっていることのレビュー

715円 (税込)
357円 (税込) 12月31日まで

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3.5
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あらすじ

こんな感覚に覚えはありませんか?・一万円札を一度崩すと、あっという間になくなってしまう・「あと○○円買えば送料無料」だったので、その額に達するまでの商品を購入した・レジ前にあるガムなどに、つい手が伸びる ……etc.よく考えて大事に使っている人ほど、「お金の心理のワナ」に陥りがち。たとえば――・「ランチビュッフェ」で元は取れるのか?・旅先でのショッピング、無駄遣いを防ぐなら「午前」?「午後」?・「自分へのご褒美」は悪魔のささやき・便利な「オートチャージサービス」の落とし穴・「ポイント貧乏」「マイレージ貧乏」にならないために ……人気経済コラムニストが、「賢く楽しくお金を使うコツ」を紹介!「お金」と「心理」のふしぎを知って、財布のひもを上手にコントロールしましょう。

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Posted by ブクログ

お金を効率よく使う方法がいろいろ記載されています。個人的にはもう実施済みのことが多かったので、これからお金を貯めたいと思う人向けかと思います。

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2018年01月05日

Posted by ブクログ

元々の題は『その損の9割は避けられる』で、文庫化にあたり改題された。ここからわかるように、お金に特化した話だけでなく、損してる行動や習慣について言及している。
言及してる観点は、心理学+経済学を混ぜ合わせた行動経済学から説いている。章ごとに理論が登場するので、そんな理論があるのか!と驚かされることも多かった。

面白い理論だな、とか実例があるあるといったものの一部は以下。
 メンタルアカウンティング
 確証バイアス
 参照点依存性
 初頭効果
 双曲割引

お金や損得について考えたことがあれば、この行動や思想はこんな名前がつけられてたのかと気付かされる。
いろいろな効果や理論があるんだなと思いつつ、人の行動心理は変わらないんだなと感じた。結局、名称が付くということは誰しもが感じて誰しもが取る行動だからということに他ならない。

哲学の観点から一般質問者へのを回答してる『哲学の先生と人生の話をしよう』と思想的には似てる本となる。

本書はサラッと読める。そして数多くの行動心理学の理論を知ることができる。逆に、この本で行動を変えるのはほぼできないだろう。理論を知ることにフォーカスされ、行動を変えるほどの熱量や動機はこの本に書かれていない。

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2021年01月21日

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