あらすじ
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身近にある愛すべきものたちを標本に。標本の作り方、飾り方の紹介から本格的な標本箱の作り方まで。
(目次)
Chapter1 自然に存在するものの標本たち
Chapter2 時の標本室
Chapter3 自分で標本箱を作る
Chapter4 実際に標本を作る
Chapter5 標本にまつわる歴史
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
標本というと難しそうだが…
例えば押し花。押し葉。ドライフラワー。
美しい鉱石。琥珀。貝殻。
どれも自分好みのものを集め、並べて
飾ったら綺麗だ。
自然物だけじゃない。
ガラス。
もしかしたら身につけなくなったアクセとかだって。
古い写真やカードでも美しいかもしれない。
切手でもいいし。気に入りの端布とかはどうかな。
私はどうも、さとうかよこさんの作り出す
自然物のコレクションの有様を写真で見るのが
すごく気にいったみたい。
どこかスチームパンクの匂いがして。
科学って美しいものなんだと視覚で教えてくれる。
実験用品や科学廻りのガラス器具ってなんで
あんなに端正なのか。
すきなものを封じて世界を作る。
ああ、惹かれる。魅せられる。
ドールハウスも蒐集品のあれこれも。
私、この胸の高鳴りを知ってる。
触れられないから、行けないから
作りたくなる。
ああ、この方、こういうテーマで
写真集出してくれないかな。絶対買うのに!