あらすじ
心はつねに「ご機嫌で」生きていきたいものですね。
山椒ぴりこは、5歳の娘こつぶと、出版社営業勤務の夫 しびれさんとの3人家族。
のんびりうっかり屋のぴりこのことが心配なのか、天国のおばあちゃんがいつも空からするどく観察しています。
とくになんということもないけど、かけがえのない平和な毎日。
ちょっと悲しいことがあっても、まるで「スキップするように」人生をできるだけご機嫌に生きていきたい。
そんなぴりこの日々を、ていねいなタッチでじっくり描きます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
絵がほんわかしているのに繊細な感じがあって、とても可愛い。
なんてことのない日常生活が描かれているけれど、共感できて、面白かった。主人公はいい意味で淡々と生活に向き合っているように見えた。工夫して上手く生きていて、よかった。
あとがきの「私は生活している中での風景や物事にとても惹かれる」という言葉、とても気持ちが分かる。
作者のこやまさんの人柄もこんなふうに優しくて、でも日々淡々と工夫して生きているのかな、と思った。
Posted by ブクログ
ほっこり。日常。子どもとの生活。ゆるくていいわぁ
おせちのページで、あんのん芋の栗きんとん、筑前煮、ナッツの小魚煮を作ってあとはちょこちょこ買って。ほっこりする。
ロールキャベツとガーリックトースト、お味噌汁の夜ご飯とか、パン屋さんの話とか、食べ物も美味しそうで気持ちがあったかくなった!