【感想・ネタバレ】生協のルイーダさん あるバイトの物語のレビュー

あらすじ

大学生の社本勇はとにかく優柔不断。電車のルートも学食のメニューも、何てことない二者択一にいちいち悩む。そんな勇に、美人生協職員のルイーダが紹介してくれるバイトはレアで怪しいものばかり。新薬の治験、下着モデル、借金の取り立てなど。ただ、勇はどれも失敗続き。そんなバイト生活が意外な展開に。勇が最後に選ぶのは!? 笑いあり驚きありラストはスッキリのブラック“バイト”コメディ!

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Posted by ブクログ

中学生の子どものために買って、自分も読んだ。優柔不断な主人公に共感する人とイライラする人に分かれそう。スキマ時間に軽く読むにはいいかな。

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2024年03月02日

Posted by ブクログ

優柔不断、と聞いて、ドキッとする人は、どれぐらいいるだろう?
実は、自分も優柔不断。主人公の勇者くんほどではないけれど。でも、「AとB、どっち?」という選択肢で、迷ったことはない、という人の方が少ない気がする。多少なり、迷うことは誰にだってあるでしょう。その極端の最先端を行ってるのが主人公・勇者くん

そんな勇者くんに悪魔の手(救いの手?)を差し伸べる、生協のルイーダさん。
生協と通しての仕事なのに、おもいっきりブラックな匂いしか漂ってこない、一癖も二癖もある怪しげなバイト。
生協を通してと言うより、ルイーダさんを通して、が正解だろうけど。

それぞれ一話完結スタイルだと思っていたけれど、最後にそう繋がるのかあ、と意外でした。何も考えずに読んでいたので。
ところで、これは、続刊が出るのかなあ? 一応完結はしたけど、続きそうなラストでもあったので。仮に出たとしても、もう「バナナむいちゃいました」は、もう出てこないだろうけど。

優しくて、柔らかくて、断れない。そんな勇者くんの冒険(バイト)は、まだ始まったばかり。
ラスボスは、やっぱり、ルイーダさん!? 軽く読めて面白かったです。

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2017年10月31日

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