【感想・ネタバレ】ラザロ・ラザロのレビュー

あらすじ

民間の医療法人ルミネ研究所は、金持ちの患者相手のガン治療で驚異的な成果をあげていた。しかし謎の出火事件後、その記録は所長の倉石とともに失われ、研究所は閉鎖されていた。一年後、外資系製薬会社プラスケミカル社に倉石と名乗る人物から、研究成果を売り渡すとの連絡が入る。開発部の課長・廣田は、社の密命を受けて、非合法な調査に乗り出すことになる。いびつな欲望が入り乱れる、倒錯のメディカル・サスペンス。

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Posted by ブクログ

久しぶりの図子慧。
耽美なんだか、世紀末的なんだかサッパリですが、意外と面白かった…意外と、専門的なことにも突っ込んで書いてあった。

簡単に、あらすじをいうと、不老不死をもとめる製薬会社の陰謀もの?
残念なのはー、結局女とくっついておわりなこと。しかもイラつく若い女なのがねーーー。色々伏線があった宮城は結局なんだったんだろう。まったくもって残念。

ここからは、独り言。
ルドルフォの続きはでないのかね。
結構気になる作家さんだったのに、サッパリ本がでなくて寂しいですな。

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2012年09月19日

Posted by ブクログ

医療サスペンスもの。

状況描写が少ないため、想像がしにくく少し読みにくい。
上司との関係と最後のエピソードの必要性がわからない。この2つの話に関係があまりないため、主人公の性格がつかめないまま終わってしまった。

0
2009年12月10日

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