あらすじ
「人生のパートナー」と、見たことのない景色を見る(蟹座)
●「3年の星占い」シリーズ内容紹介
「12星座シリーズ」「星ダイアリー」で大人気の石井ゆかりさんが、3年間の星の動きを、美しい言葉で綴ります。今回は、2020年12月のグレート・コンジャンクション(木星と土星が重なるポイント)がハイライト。大きな「節目」を迎えるにあたって、3年間ずっと心の支えとなってくれる1冊です。
●「はじめに」より
知っている未来と、まだわからない未来。
この両方が絡み合って、私たちの生活は紡がれていきます。
できるだけ明るい希望を持ち、できるだけ強い自分として生き、光る小石を拾い集めて毎日を営むのは、誰にとっても、簡単なことではありません。
その大変な日々をときどき、小さな星の光が照らしてくれるなら、という思いで、この本を書きあげました。
●プロローグ
各星座の3年間を示唆する小説仕立てのプロローグが挿入されており、今回のテーマは「往復書簡」。短いながら、思わず感情移入してしまう手紙形式のプロローグをお楽しみください。
●折り込み図表
「木星」「土星」の図表が織り込まれています。
ホロスコープの動きを時間軸で表現した図表は、著者が独自に考案した「3年の星占い」だけのオリジナル。木星は12年先、土星は27年先の未来が見渡せます。
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Posted by ブクログ
「人生は人との出会いでできている、といっても過言ではないと思います。」
この本文が印象的。
人間は、人との関わりがなくなると、生きてはいかれない。
孤独を愛する人だって、本当に孤立すると、精神的にも肉体的にも生きていかれなくなると思う。
そう思っているからこそ、この本文には、「そう!そのとおり!」と思えた。
そして、2018年からの蟹座の3年間は、この出会いから「人生のパートナー」が出てくると。
それは、結婚相手や共同経営者などにとどまらず、いろいろな「人生のパートナー」。
ゆかりさんがいうように、2017年までの自分は、「義務と責任」を1人で抱えて闘っていたと思う。
それは、おそらく、自分の今までを知っている人は、「あー、そうだね」と同意してくれるのでは?と思うくらい、顕著に闘ってた。
これからの3年間、どんな「人生のパートナー」に出会い、どんな人間関係の中で生きて行くのか?
石井ゆかりさんの文体は、詩的であり、希望があると思う。
占いを信じる、信じないは、その人の好きずき。
自分は、信じるほうかな。
良い言葉を信じて、希望を持って人生を歩む方が、前向きで良いと思うじゃない?
3年後、どんな自分になっているのだろうか?