あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「脂肪のせいで上手くもぐることができない」アザラシや「毎日10分しか眠ることができない」キリンなど、生き物77種のかわいそうでいじらしい生態を紹介!さらに、「忠犬ハチ公」など感動の実話も11話収録。感動泣きから笑い泣きまで、この一冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・コアラの子どもはまさかコアラのお母さんのうんちを食べているのです。でもうんちはただのうんちではありません。母親がユーカリという植物の葉を消化した「パップ」というりにゅう食なのです。
・どうぶつのわるいところや、しょくぶつのわるいところがたくさんかいてあって、おもしろいなあと思いました。
Posted by ブクログ
『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』がめちゃめちゃ面白かったので、同じく今泉忠明先生監修の本書を購入しました。ひらがな多めで平易な文章で書かれているので、小学生の朝読書にもぴったり(うちに小学生いないけど)。
「泣ける」との事ですが、そうは言っても児童書でしょ、なーんてタカを括っていたら痛い目に遭いました。
思ってたよりも泣ける(というか精神にクる)……!!!
紹介されている動物の生態の中には、「泣ける」というより「ざんねん」寄り?なものもあったりするんですけど、各章の間の「泣ける実話」が感動系じゃなくて悲劇系。
更に最終章の「泣ける絶滅記録」は物語仕立てになっており、すっかり引き込まれ読後しばらくは「愚かな人間どもよ……(怒)」という気持ちに。
他の生き物の気持ちを想像し、思いやることができるのは人間だけ、と今泉先生。
生き物たちは淡々と生き延びているだけなんだけど、それに勝手に感動したり同情したりするのは、人間の匙加減なんですよね。
それを踏まえた上で、人間側の倫理観や価値観を押し付けすぎないよう一歩離れた場所から観察する。私もこの「距離感」を常に忘れないようにしたいと思います。
Posted by ブクログ
宇宙にひとり片道切符で旅立っていったライカ犬など
本当に泣けるはなしから ちょっと面白く笑えるものまで
簡単にですが バラエティーにとんだ内容でした
小学校低学年から十分に読める内容です