【感想・ネタバレ】最善の結果を出す最強コミュニケーション 念のため思考 “NEN” way of thinkingのレビュー

あらすじ

オノ・ヨーコ、ハリウッドスター、大リーグで活躍する日本人選手、
トランプ・ホテル、人気ファッションブランドやブロードウエイ、、、

超一流のセレブリティを数多く顧客に持つNY在住のイベントフローラルデザイナー。
というと、「いかにもやり手な女性」を想像しがちですが、
どちらかというと控えめ、そして普段はドジばかりしている「ド」がつく天然なタイプ。

そんな彼女が、世界一競争の激しいニューヨークで、
一流の仲間入りができたのは、
最善の結果を出す最強コミュニケーション「念のため思考」の賜物です。

日本で生まれ世界でも通用する「念のため思考」とは、
いったいどんなメソッドなのか?

○「想定外」が消える最強の成功ツール
○きめ細やかな愛情のある仕事で、一流の人の信用を得る。
○どんなタイプの人とも、コミュニケーションが円滑になる
○記憶に残る特別な仕事ができる
○本質を見極め、最小限な準備でも失敗がなくなる

気遣い、思いやり、慎重さ、やり遂げる力など、
日本人ならではのメンタリティをベースに
アメリカで学んだマインドをプラスして磨きあげられたコミュニケーション術。
一度身につけばさまざまな場面で使える便利な思考習慣。

最強の成功法則「念のため思考」の取り入れ方を、
さまざななエピソードとともにわかりやすく解説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

どんな人であれ、相手の意図やその背景を理解しようと相手と向き合う。その上で必要なことを考え行う。
それが作者がいう「念のため思考」なのかなと思いました。

実践しようとしてもうまくやるのは難しいとは思いますが、人と関わる中で大切なことを再認識できました。



***心に残ったこと・感じたことメモ***

・相手を信頼することは前提。でも自分の予想通りに動くとは思わない。

・相手のコンテクストに心を配る。

・ひたすら聞き、無闇にアドバイスしない。

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2020年01月19日

Posted by ブクログ

ニューヨークで活躍する日本人が、自身の考え方と仕事を通じて感じた一流の人の共通した思考を「念のため思考」としてまとめた一冊。異文化環境で日本人が成果を上げるため、参考になるところは多いのですが、肝心の「念のため思考」が一言で説明できるものではなく、その説明に1章をまるまる使っているので、読んでいてスッキリしないのが難点でした。

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2018年10月10日

Posted by ブクログ

念のための思考とは、沢山のバックアッププランを考えておくものかと思って読み始めたが、意に反して真逆で成功に結びつく本質的なことだけを厳選して実行することとわかり冒頭から意表をつかれました。自分軸の作り方や相手のコンテキストに心を配る、信じても期待しない、思考と言動を選ぶのではなくて厳選するなど何気ない言葉の中にも一流の考えたが凝縮されている本です。

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2017年12月09日

Posted by ブクログ

ありとあらゆることを想定して準備することが、いかにビジネスにおいて大切か?
「念のため・・・」を発想のスタート地点にする重要さを説いた本。

本書に書かれた内容はよく理解できるが、限られた時間・資源の中で、
どこまで準備をすることが良いのか?その判断は正直難しいところと感じた。
ただ、「気配り」という言葉では語りつくせない奥深さを感じたのも事実であり、
あと一歩踏み込んだ発想をするだけでも、念のため思考に近づける気がした。

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2018年05月30日

Posted by ブクログ

【たおやかな存在】
徳升さんを想いながら読みました。
思考を学ぶ本というよりは、優しいお姉さんから経験談を語られているかのような、自然な本でした。

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2017年09月03日

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