【感想・ネタバレ】これは余が余の為に頑張る物語である２のレビュー

文月ゆうり / Shabon

異世界に転生した“余”ことリリアンナ。“赤子様”から“子供様”へとすくすく成長し、毎日友人たちと楽しい学園生活を過ごしていた。「大好きなルル様を支える存在になりたいから、精霊使いを目指すんだ～！」と、将来の夢もできて、すべてが順風満帆に思えたのだけれど……。「勉強、むずかしー!!」想定外の事態に、リリちゃん、大苦戦！ さらには、父の友人であるジェイドから、ルル様の秘密を聞かされて……!? 試練に負けず、異世界にてリリちゃんすくすく成長中！

[ブクログ · ★★★☆☆]

主人公の貴族令嬢の小さいリリの元気の良さが売りだねえ。ぬいぐるみのうさちゃんはいろいろ受難だけど。リリは幼児学校で、ララとロロという友達を作って充実した日々を送ると思いきや、ジェイドに秘密の所に連れられて行って、神子のルルやジェイドの深刻な秘密を知ることになる。さらにお祭りで誘拐されてしまう。まあそれでも、元気は失わないけどね。両親や兄たちに愛されているのが大きいね。