【感想・ネタバレ】きれいな心のつくりかたのレビュー

あらすじ

心を美しくする方法は神主さんが知っていた――。1300年の伝統を持つ、由緒正しき神社「常陸国総社宮」に仕える著者が、日常生活の中で簡単に実践できる、心の浄化法を提案。「無音の環境をつくる」「ゴミ捨てで“厄”を落とす」「人に会う前に手を洗う」「季節ごとに旬のものを食べる」「小さな違いに目くじらを立てない」などなど……。神道の発想を取り入れれば、きっと今よりきれいな心が手に入る!

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Posted by ブクログ

汚いよりもきれいを欲するのは人間に共通した特性だろう。物理的なきれいは清潔につながり,疾病の回避に繋がる。心理的なきれいはどうであろう。汚い考え方ややり口を「賢い」とする文化があれば,「卑怯」とする文化もある。日本文化は後者の度合いが強く,その文化がある日本で生活できていることは自分が選んだ結果でもないから有り難いことだ。神道の考え方を平易に解説する本書。人は生きているうちに罪穢れをまとってしまうので禊ぎ祓えで清い状態にする。それも自分の力ではないところがポイントだ。「中今」「清明正直」という言葉を得た。

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2025年04月13日

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