【感想・ネタバレ】誰が「働き方改革」を邪魔するのかのレビュー

あらすじ

少子高齢化で労働力が減少する日本。その対策として打ち出されたダイバーシティ。しかし、働き方改革による労働の多様化戦略は、なかなか浸透しない。それはなぜか? 「長時間労働」「待機児童」「介護離職」「ぶら下がり社員」等々、問題が山積する社会で私たちが持つべきビジョンとは? 〈頑張りたくても頑張れない時代〉を生き抜くヒント。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

- 働けど見返りの少ない現代の働き方に、疲弊している。

- 少子高齢化で労働力が減少する中、ダイバシティで、労働の多様化が推進されている。

- 女性には、働くにも、天井がある。



- 「心理的安全性」Acceptanceが、生産性に影響する。

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2019年10月15日

Posted by ブクログ

書名に対する答えとして何か一つの原因があるわけではなく、複雑に複数の要因が絡み合っている。もちろん日本独特の原因というものある。本書の性質上仕方がないことだけれど、「原因分析」のために「これからの時代、こうやっていこうぜ」という前向き感があまり感じられず「上がる」本ではなかった。一番刺さった言葉は「もはや、隣の芝生が青いかどうかは問題ではない」。

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2018年04月22日

Posted by ブクログ

働き方改革については、大企業や団塊の世代の視点から書いたらその時点で負けなんだと思う。真っ向からその古いパラダイムで書かれてしまった本書は、その良い教訓となるはず。
過去僕が恐れたのは「1日平均9時間しか働けない中堅」が「唯一の正解」として大量生産されゆく実態でした。そんなもん真面目に追求したら、どのみち経験値豊富な「外来種」に食われるだけ。その核を無視してダイバーシティも何もないわけです。だから「みんながどうすべきか」ではなくて、「違和感を感じた個としてどうすべきか」が論じられるべき。日本的にはとても面白いテーマなのでもう少し掘り下げてみよう。

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2017年10月09日

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