【感想・ネタバレ】わすれんぼっちのレビュー

あらすじ

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黄色いカサの「ぴかちゃん」は、メグちゃんという女の子のカサで、名前はメグちゃんがつけました。ある日、メグちゃんは、ぴかちゃんを電車の中にうっかり忘れてしまい、ぴかちゃんは「わすれものセンター」行きとなってしまいます。わすれものセンターのカサたてには、黒いおじいさんカサや紫色のきれいなおねえさんカサがいて、ぴかちゃんの話し相手になってくれます。しかし、1週間以内に持ち主が現れないと、そこから隣りの大きな部屋に移され、その後は捨てられたり、リサイクル市場へ回されたりするということを知り、ぴかちゃんは不安でたまりません。しばらく経って、わすれものセンターにメグちゃんから電話が入り……。カサたちの会話を通して、仲間のありがたさや命の大切さを感じることができる、心あたたまる童話。日本児童文芸家協会主催のつばさ賞童話部門優秀賞・文部科学大臣賞受賞作品を書籍化。

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Posted by ブクログ

久しぶりにいい童話に出会いました
ちょっとハラハラ
でもあったかーいお話です
ラストがうまい!
傘に名前
いいなあ
作者のやさしいまなざしを感じます
これからも仲良くね
≪ ぴかちゃんを わすれんぼっちに もうしない ≫

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2018年01月11日

Posted by ブクログ

地下鉄の忘れ物センターにやってきた子供の用のかさ、ぴかちゃんは、不安でいっぱい。メグちゃんがむかえにきてくれなかったらどうしよう。たくさんの忘れ物の傘たちが、捨てられるんじゃないかとドキドキしています。
ほんの短いお話ですが、ちょっとほっこりしますよ。

0
2017年09月17日

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