【感想・ネタバレ】中国語はじめの一歩〔新版〕のレビュー

あらすじ

「中国語は、『おもしろそう』な予感と『できそう』な自信を、日本語を母語とする学習者に与えることに最も適した外国語です」(プロローグより)。30年以上にわたって中国語を教えてきた著者が、14億人とつながれることばの世界へ案内します。発音(四声)や文法の初歩はもちろん、文法の根底を支えるものの見方・考え方や対人観・世界観まで、まるで講義を聞いているかのような軽妙な語り口で平易に解説。「中国語とはどういう言語か」がよくわかるロングセラー入門書を、文庫化にあたり大幅に増補。

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Posted by ブクログ

ただそのまま中国語を勉強する前に、読んでみてよかった本。世界中にある言語の中での中国語の位置づけや特徴、日本語との比較や中国文化と絡めた中国語などについて解説されていて面白かった。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

 おもしろい。「はじめの一歩」という題名がつけられているが、いくらか中国語を学んだことがある人にとっておもしろさを実感できる一冊である。興味が尽きない。

 その表現に至る背景や立ち位置が簡潔に書かれているところが随所にあり、納得することが多々あり。はじめは新書で出版されて、新たに書き加わったところとあわせて新版となったものである。

 中国語はとても合理的な完成の域に達している言語だと思う。簡潔である。だから、かえってその真意が、特に中国語を母語としない者にとって、はかりかねるところも多くなってしまう。そういうところをあらためて考えさせられる。

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2018年08月19日

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