【感想・ネタバレ】未完の贈り物 「娘には目も鼻もありません」のレビュー

あらすじ

衝撃の話題作、ついに文庫化!

〈誕生〉
2003年、ニューヨークの産院で生まれた長女・千璃(せり)ちゃんは、いくつもの障害を持っていた。
〈葛藤〉
目、鼻、脳、心臓の相次ぐ検査。先の見えない中、両親は周囲の人々の反応に深く傷つくこともしばしばだった。
〈試練〉
生後10ヶ月で、目の中に義眼を入れるスペースを作る器具を入れる手術を受けて以来、千璃ちゃんは小さな体で8年間に26回の手術を繰り返すことになる。見えない、歩けない、話せない娘を育てながら前向きであり続ける母の、胸を打つ闘いの記録。

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Posted by ブクログ

この作者さんの強さに驚いた。
わたしなら日本に帰ってしまいそうだけど、アメリカで障害のある子を育てながら仕事もして、更に子供も3人産む。更に裁判も。
素晴らしい。
そして産婦人科医の酷さ。
その後、せりちゃんに義眼は入ったのかな。

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2021年05月15日

Posted by ブクログ

私も1人娘を育てていて育児の大変さを身に染みているが、描かれたハードな日々。しかし仕事をし、兄弟も育て、すごい。私は1人育児でも必死。自分も時間がないなかでしたいことは先にしようと思った。3人の兄弟がいる理由に納得。

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2021年06月16日

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