【感想・ネタバレ】流れ飯 1巻のレビュー

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Posted by ブクログ

力一杯に断言しても良い、これは良い食系の漫画だ
藤栄道彦先生のファンと言うよりかは、『最後のレストラン』の愛読者は、この『流れ飯』は読んでおくべきだと思う
(10)は買ったけど、まだ読んでないよ、って漫画読みがいるなら、先にこっちを読んでほしい
その理由は、私が、こちらを先に読んで、(10)をより面白く感じたからだ
この『流れ飯』の内で、藤栄先生の食に対するこだわりや、食歴を知れば、『最後のレストラン』に籠められている想いが、よりハッキリと感じ取れる
もちろん、私の勘違いかもしれない。けど、先に『流れ飯』を読んでいなかったら、『最後のレストラン』の(10)は、これほど、私の胸に響かなかった、と言いきれてしまう
当然っちゃ当然かも知れないが、食系の漫画を描く人ってのは、他のジャンルで活躍している漫画家より、食べ物に対する気持ちが強いんだろう
食欲が強く、日頃から食事を適当な気持ちで取っていないからこそ、読み手の食欲を刺激し、心にグッと来る内容になる
ほんと、『最後のレストラン』が、こんだけ面白く、自分の心を打つ理由がそれとなく理解できて嬉しい限りだ
しかし、驚いた事もあった
藤栄先生って、結構、年齢が行ってる漫画家だったんだな
まぁ、デビューするまで、デビューしてからも苦労していたからこそ、その雌伏の時期の経験が、今の作品に繋がっているのも間違いない
結婚していて、子供までいるってのも、正直なとこ、驚きだった
キャラは作者の分身。なので、園場みたいな性格を藤栄先生がしているなら、結婚どころか交際も難しいだろうな、と失礼な事を思ってしまっていた
単巻で終わってしまうのは、実に残念なので、スケジュールの都合さえつくのなら、(2)を出してほしい。藤栄先生、まだまだ、お腹が空くエピソードを多く持っていそうだ
できりゃ、アシ時代をメインにしつつ、家族との食事も描いて欲しい
どの回も、読んでいるこっちのお腹が鳴りまくって、キツかった。個人的には、7食目「モツ鍋」がお気に入りだ。もつ鍋が好きってのも理由だが、私も藤栄先生と同じ、痛いヘマをした事があるってのも大きい。思い出すだけで・・・
この台詞を引用に選んだのは、これは言いたくない、感じたくないなぁ、と思ったので。自分で調理したならまだしも、折角、外に出て飯を食べたのに、こんな事を思うような食事だったら、しばらく、台無し感に付き纏われてしまう。ただ、「美味しい」って感覚は、「不味い」を経験したことがあるからこそ感じられるってのも間違いない。人生、時には幸せのありがたみを忘れないために、不味さも経験しておくべきか。意外と、「マズい」の方が人生の糧になったりする

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2017年11月23日

匿名

購入済み

買うかずっと迷っていたけど、買って本当に良かったです!すごく好きなタイプのグルメ漫画でした。満足度高いです。

0
2022年10月14日

Posted by ブクログ

漫画家が描く日常の食事を描くグルメ漫画。
結構、当たり外れがあるんですね。

牛たまねぎ炒め
どら焼き
タコライス
回転寿司
角煮丼 などなど

みんな、美味しそうです。

0
2021年07月02日

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