あらすじ
近代魔術の基礎を据えたエリファス・レヴィ以降の近代魔術を中心に、魔術に関わる概念、人物、団体、アイテムを図解で紹介します(全112項目)。
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Posted by ブクログ
近代の魔術的なものの概念、人物、団体、アイテムなどを広く浅く紹介した本
メジャーなもので言えば
第1章 魔術の概念
召喚魔術、白魔術、黒魔術、悪魔崇拝、シャーマニズム、ヴードゥー、ドルイド、カバラ、錬金術、エレメント、西洋占星術、東洋魔術、陰陽道、風水、陰陽五行説、密教
第2章魔術師たち
ヘルメス・トリスメギストス、フラメル、アグリッパ、パラケルスス、ファウスト、サンジェルマン伯爵、ラスプーチン
第3章 魔術団体
テンプル騎士団、フリーメーソン、シオン修道会、イルミナティ、ナチス
第4章 魔術の道具
ゴーレム、ホムンクルス、賢者の石、魔法円、護符、タロット、ロンギヌスの槍、聖杯、ソロモン72霊、使い魔、悪魔、天使、エクトプラズム、グリモア
ゲームや物語で出てきがちな単語の元々の意味などがわかる
何となく聞いたことのある単語だったけど、本来はそんな意味があったとか背景を知ることでフィクションを楽しむ事ができるかもしれない
「魔術」というくくりなので、西洋に関するものの割合が多いし
網羅的に項目立てるために、詳しい人からしたら情報が薄く感じると思う
ただ、各項目は別冊のファイルが出ているので、詳しくはそちら参照という、百科事典の総覧のような使い方が正しいのだと思う
Posted by ブクログ
ちょっと、この書き方は読みにくいなぁと思いましたが、けっこう網羅的で楽しめました。
シュタイナー魔術師だけならまだしも、秘密の首領の正体になっているという話は、けっこう楽しめました。
あと、ウィッカって古い魔法なのだと思っていましたが、けっこう新しい魔法の流れなんですねぇ。しらなかったです。
Posted by ブクログ
知識や一般教養として、近代魔術がどのようなものであったのかなどということを知るうえでは有用な書です。とくにファンタジー世界を寄り奥楽しむために最低限の知識を得るうえでは。