【感想・ネタバレ】異世界に飛ばされたおっさんは何処へ行く？３のレビュー

シ・ガレット / 岡谷

おっさんが異世界を満喫する、ほのぼの冒険ファンタジー、第３弾！生産国アムスで孤児が苦しんでいると聞かされたタクマ。可哀想な子を放っておけない彼は、すぐに孤児救済に乗りだすことにした。持ち前のチート能力で孤児を保護していくタクマだったが、やがてこの問題の根本に一筋縄ではいかない政治腐敗があることに気づいていく。また時を同じくして、彼をつけ狙う存在があった。敵意がないのを不思議に思い接触してみると、迷子のドラゴンだと判明する。国家ぐるみの孤児問題に迷子のドラゴン、そんな厄介なトラブルに振り回されつつ、おっさんタクマは今日も奔走する！

[ブクログ · ★★★☆☆]

物語の展開が単調になるのを心配したが、ちゃんと考えて変化を付けている。主人公のタクマと関わる人物や従魔もどんどん増えるし、タクマの意識もそれなりに変化がある。孤児たちを放置する国の孤児を助けたり、悪辣領主を殲滅したり、最初の国の王と会ったりと飽きさせない。

[boof · ★★★☆☆]

そして、どうなる？

仲間？家族？が、どんどん増えて、執事のアークスの失明して、寝たきりだった奥さんも助けて、一緒に住むことになったり、屋敷も、随分賑やかになった。タクマの悲しい過去も明らかになって、さあ、子供達の、おかあさんは、出来るのか？出来ないのか？これから、どうなるのか？