あらすじ
貴族の姫・馨子に仕える白露は、和歌が苦手な姫から、恋文の代筆を頼まれる。優れた和歌を美しい文字でしたためた白露の文のおかげで、馨子と相手の公達・時雅の間で文のやり取りが始まった。ところが白露は、文が返ってくる度、目にする時雅の歌に、次第に惹かれていく。主の恋人に想いを寄せるなど、あってはならないことと、自分を戒める白露。間もなく、時雅から馨子に婚姻の申し入れがあり、彼は馨子の邸を訪れる。ふたりが語らう部屋の隣に控えていた白露だったが、突然、時雅が現れ、文を書いたのは白露だと言い当てられてしまう。想いを心の奥に隠し、主人に仕える白露を、思いがけない運命が待っていて…。
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匿名
身代わり乙女は騙されてた
白露は使えている屋敷の姫様に歌を指導しながら使えているが歌が苦手な姫様の代筆をすると素晴らしい感性の文が届きどのような方からかと気になるも姫様に使える身として心から奉仕するも相手の宮君は身分も申し訳なく惹かれるも姫様の夫となる方に失礼な思いはと胸に秘め侍女としてひたすら努めてるも姫様の幸せを第一に日々支えていると姫様にお子が産まれいつのまにか旦那様である時雅とその友人と姫様の3人の計画で思い合っている2人が添い遂げる事が出来るように時を稼ぐ為の偽り婚だと知らされ自分は白露を妻に迎えたいと言われるも心を押さえ込んで仕えた2人に対する行き場の無い気持ちに苛まれお寺へ身を寄せ出家しようかとも思うが時雅への想いを断ち切れず思い悩むもいつまでもお寺の世話にもなれず出て行くなら遠くへと思う白露の元へかつての主人の姫様が会いに来て白露の気持ちを踏み躙った自分達の行いを謝罪し、貴女と自分達の為に犠牲を払った時雅にも幸せになって欲しいと伝え帰って行く優しい2人に幸せを。